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結果はその他が一番多いと。 その他ってなんでしょうね? 多分私が迷惑にもコメントをしにいったとかでしょうね。 で、次に多かったのがリンクらか。 人との繋がりって大切ですね。 で、次がルドルフサーチさまから。 キサミヅが好きな方が多いんでしょうねv そういえば、ルドルフサーチさまにどんな説明文書いたっけ? 変なこと書いてなかったかな・・・。 で、今日はお約束どおり小説うpします。 今日はキサミヅです。 サエ亮は間に合わなかった・・・。 では、今回は淳編。 前の話と同じ舞台です。 間が開きすぎたので忘れてる方が多いと思うのでそのページをリンクしときます。 此方から前回の話に飛びます。 では、続きは淳編です。 どうぞ。 必要じゃない。 君が必要だったのは僕じゃない。 不必要な僕の存在意義を教えて。 どうして僕はここにいるの・・・? ~Please Call My Name.~ 僕等は昔からよく間違えられた。 昔はそんなことはどうでもよかった。 僕等はリョウでもあったしアツシでもあったから。 あの時も間違えられた。 観月に。 あの時は『ああ、またか・・・』なんて思っていた。 観月は亮が必要だった。 僕なんて必要じゃなかった。 「今でも亮が必要?」 「え・・・?」 「今度は僕が質問する番だから。・・・ねぇ、今でも亮が必要?」 「・・・今は木更津くんがいます」 「亮も木更津だよ」 「そうですね」 「どっちが必要?」 「僕の目の前にいる木更津くんです」 「そう・・・。だったらさ、今からでも亮が聖ルドに入ってきたらどうする?」 「それは我が聖ルドルフにとって嬉しい限りです」 観月は純粋に笑っていた。 その笑顔が何故か嫌だった。 すっごく僕の心をぐちゃぐちゃに掻き混ぜる気がする。 「そう・・・」 「木更津くん?」 「あ、僕用事あったんだ。行くね。ハチマキありがとう」 「え・・・あ、はい」 僕はその場から立ち去った。 そのまま寮に帰った。 自分の部屋に戻ると僕は電話を掛けていた。 相手は双子の兄・亮だ。 トゥルルル・・・と呼び出し音が5回なったくらいで亮が電話に出た。 『もしもし』 「亮・・・」 『どうかしたの?』 「ん。少し・・・」 『言える?』 それは兄らしい気遣いだ。 無理に聞こうとはしない。 「僕・・・必要とされてないんだ・・・」 『え?』 「・・・観月は僕より亮が必要なんだよ」 『まだそんなことを・・・』 「“まだ”じゃない・・・。今からなんだ」 『え?』 「今までは何も思わなかった。間違えられるのは慣れてたのに・・・」 『のに・・・?』 「今は観月に間違えられたことが嫌なんだ・・・っ」 自分の話している声が微かに震えていた。 『淳・・・泣いてるの・・・?』 「何でか分からないけど泣いてる・・・」 『悔しいの?悲しいの?』 「分かんない・・・でも多分悲しい・・・」 僕らの間に少しだけ間が開いた。 『淳は・・・観月のことが好きなんじゃない?』 「え・・・?」 スキ・・・? 「どういうこと・・・?」 『俺だったら観月に間違えられるの嫌だしさぁ』 「え?」 『いや、だから・・・その・・・』 急に歯切れが悪くなった。 「亮はサエに必要とされてなかったら悲しい?」 『ぅ、うん・・・』 「・・・じゃあ僕も一緒かも」 『“かも”って・・・お前分かってんの?』 「何が?」 『その・・・人を好きってなること!』 「自分の特別ってことでしょ?」 『う、うん』 「何となく分かったからもういいや。それにこれ以上亮と話していたら亮の後ろにいるサエに怒られそうだしね」 『えっ!!ちょ、あつ・・・』 電話をきった後はツーツーという機械音が断続的に聞こえた。 そこら辺に電話を置き、僕は自分のベッドに倒れ込んだ。 僕は観月のことが好きなのかな・・・? そりゃ観月とは仲がいいと思うし。 好きだけど・・・。 この“好き”の意味が分からない。 観月は僕のことをなんて思っているのだろう・・・。 必要だ、なんて思っていないかもしれない。 そう思うとすっごく悲しいよ・・・。 どうして僕は悲しいの? -continue- *アトガキ* 最後まで読んでくださって有難うございます! 今回は淳の気持ちが揺らぐ回です。 淳の気持ちがはっきりするのは多分次回・・・。 途中、亮と話しているシーンで「これ以上亮と話していたら亮の後ろにいるサエに怒られそうだしね」ってありますがこれは今書いてるサエ亮で意味が分かりますよ。 こっちはシリアスな雰囲気を目指しています。 私はこういう風にそれぞれ違う話がとこかでリンクしているのが好きみたい。 てか、裏話が好きなんですよ。 明日ぐらいにうp出来たらいいな。 色々と続きもの書くのは大変ですな。 キサミヅに謙光に蔵千に真幸(幸真?)・・・。 ホントに大変なんですよ。 でも、それ以上に楽しいです。 以上、アトガキでした。 PR |
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