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2024年04月25日  12時49分
思い立ったら即行動。
CATEGORY : [名探偵・木更津ツインズ]
図書館でのあの本のタイトルが忘れられない・・・。

名探偵 木更津

書いちゃったよぅ・・・小説・・・。

【名探偵・木更津ツインズ】

ってタイトルで。

アホです。

読みたい方は読んでください。



*注意*

・木更津兄弟が探偵やってます。
・なので敬語です。
・だーねの扱いが酷いです。




+登場人物+

亮(りょう)

名探偵・木更津ツインズの兄。
証拠をまとめるのが得意。
ストーカー・佐伯から狙われている。


淳(あつし)

名探偵・木更津ツインズの弟。
兄よりかは人見知りしない為、いつも事情聴取の係り。
ストーカー・佐伯から亮を守ってる。


だーね

名探偵・木更津ツインズの助手であり世話係。


佐伯(さえき)

亮のことが好き。
その度が超えすぎてストーカーみたいになっている。
ライバルは淳。




あらすじ

今回ツインズが依頼された事件は聖ルドルフ学院で起こった。
はたしてツインズはこの事件解けるのか?!
超スペクタクルサスペンス!!
そしてドキドキロマンスッ?!
連載スタート☆










2人なら解けない謎なんてないよ。

だって僕たち名探偵だもん!






           名探偵・木更津ツインズ 







リリリ・・・ッと、電話の音が鳴り響いた。

「ぅん・・・?何?こんな朝から・・・」

「亮出てよ・・・」

「嫌だよ・・・淳が出てよ・・・」

「・・・」

「・・・」

布団に入っている2人はどちらも電話に出ようとしない。

2人とも目を擦り起きようとはしているが温かい布団には勝てない。

「「じゃぁ・・・無視しよっか」」

それが2人の結論だった。

「駄目だーねッ!!てか、2人はもうお昼近くなのに何で起きてないだーね!!」

そう叫びながらドアを開け入ってきたのはだーねだった。

「せっかくの依頼なのにッ!!お金が貰えるだーね!」

そう2人に言った後、だーねは電話に出た。

「もしもしだーね。用件は何だーね」

その間2人はまた夢の世界に連れて行かれそうになっている。

「事件ッ?!分かっただーね。直ぐ行くだーね」

“事件”という言葉で2人は完全に目を覚ました。

「「だーね、今度はどこ?」」

「聖ルドルフ学院だーね」

「「行こう」」

2人はやっと布団から出た。

そして直ぐに着替え聖ルドルフ学院に向かった。






「事件はどこ?」

「あ、貴方たちが名探偵・木更津ツインズですか?」

「「はい。・・・と、助手のだーねです。貴方は?」」

「だーねだーね。ヨロシクだーね」

「僕は観月 はじめといいます。さ、現場に案内します・・・ついて来てください」

観月の言うとおり亮と淳とだーねはついていった。

「此方が現場です」

そう紹介されたのは聖ルドルフ学院の寮のある部屋だった。

そこは“談話室”という札が吊るされていた。

「裕太くん・・・」

「・・・はい」

ドアが開いた。

ドアを開けてくれたのは額の傷が印象に残る少年だった。

「探偵の方々が来てくれましたよ」

「あ、こんにちは・・・」

「「こんにちは」」

「どうぞ、入ってください」

2人は裕太という少年に促され部屋に入った。

「「ここが現場・・・?」」

「はい」

現場はまったく荒らされた形跡もなくとても整理されている広い部屋だった。

「で、事件って何が起きたんですか?」

亮がポケットから手帳を出し、聞いた。

「強盗です」

「「強盗?」」

「何が盗まれたんですか?」

再び亮が聞く。

「冷蔵庫の中に入れていたケーキなんですが・・・」

「ケーキ?」

亮はそのことを手帳に書いていく。

「わ。すごい量のケーキだね」

淳が冷蔵庫の中を見た。

「この中から何種類のケーキが盗まれたの?」

今度は淳が裕太に聞いた。

 「5種類です・・・」 

「そう・・・。この部屋は誰でも自由に入れるの?」

 「はい、まぁ・・・」 

「じゃあ誰でも犯行は出来るね・・・」

 「淳、観月さんと裕太くんに親睦の深い人を連れてきてもらう?」 

「うん、そうだね」

 「「悪いんですが、貴方たちと交流がある方を何人でもいいので連れてきていただけませんか?」」 

「え、あ、はい」

 2人は部屋を出ていった。 

その間、名探偵の2人は証拠を探した。







 「連れてきました」 

そこには観月と裕太を合わせて5人の人物がいた。

 その3人は赤澤・金田・野村というらしい。 

「わざわざスミマセン・・・。事件解決に協力していただけませんでしょうか?」

 亮が手帳にみんなの名前を書き、言った。

 「はい」

 「では、みなさんに聞いていきます。今日、この部屋に一度でも入りましたか?」

 淳が聞いた。

 みんなの答えは「はい」だった。

 その答えを亮が手帳に書いていく。

 「次に部屋にいた時間帯を教えてください」 

まず観月が答えた。 

「僕は練習のメニューを考えるために5時には起きてました。その後・・・確か、6時ぐらいですね。この談話室に来て冷蔵庫の中を見ましたが何にも盗まれていませんでした」

 その次が裕太。

 「俺も観月さんと同じく5時には起きてました。日課のランニングの後この談話室に来ました。時間は忘れましたが丁度観月さんと部屋に入るときに会いました」

 「俺は裕太と何分か一緒にいてその後裕太が部屋を出て行った後、1時間ぐらいいたかな・・・?水が飲みたくて冷蔵庫を開けたがその時はまだあったぜ。その後野村が来て観月が呼んでると言われ部屋を出た」

 そう証言したのは赤澤だった。

 「俺は赤澤を呼びに言った後この部屋にいたぜ。そうだな・・・30分ぐらいいた時に金田が来たんだったな」 

野村の証言に金田は頷いた。 

「はい。野村先輩と30分ほどお話した後一緒に部屋を出ました」 

「「なるほどね」」 

亮は手帳にその証言を全て書いていた。

 「「くすくす・・・」」 

2人は手帳に書かれている証言を見て笑った。 

「簡単だね、淳」

 「うん。簡単だった」 

「犯人分かっただーね?」

 「「だーね分かんなかったの?役立たずの助手だね・・・くすくす」」 

「う、煩いだーね!!」

 「あ、あの犯人は・・・?」 

「「犯人は・・・」」

 部屋の中に緊張感が漂う。

 「「野村さん。貴方ですね?」」 

みんなの視線が野村の方へ向けられる。

 「はっ!俺が犯人っていう証拠は?」 

「簡単ですよ。貴方だけこの部屋に1人だけでいる時間があるんですから」

 「だったら観月も1人でいる時間があったじゃないか!」

 「その後の赤沢さんの証言で冷蔵庫にまだケーキがあったことが証明されてます」 

「くそ・・・」 

野村はその場に崩れた。 

「あぁ!俺が裕太のケーキを食べたよ!!」 

そして、そう言った。 

「の、野村先輩・・・?」 

「どうしてそんなことをしたんですか?」

 淳が聞いた。 

「裕太が俺より人気があったからだッ!!」 

その言葉に一同は愕然とした。

 「だから腹癒せに・・・」 

「「・・・」」 

「それだけだーね?」 

「ああ、そうだ」 

「「裕太くんどうしますか?」」

 「え?どうって・・・」 

「「警察に言いますか?」」

 「あ・・・。」

 「「どうします?」」 

「・・・言いません。俺言いません」

 「ゆ、裕太・・・?」 

「確かにケーキを食べられてのは悔しいです。野村先輩・・・」 

「何だ・・・?」 

「黙って食べたケーキ美味しかったですか?」

 野村は目を伏せていった。

 「罪悪感でいっぱいになって、美味しくなかった・・・」 

「だったら今度一緒にケーキ食べに行きましょう?ね?」 

「許してくれるのか・・・?」

 「もうしないと約束してくれるのなら」 

「有難う・・・裕太・・・」 

「「これで一件落着だね」」

 「今日は有難うございました」

 「「いえいえ。では」」 

そう言って名探偵・木更津ツインズとだーねは聖ルドルフ学院を去っていった。 

外はもう夕日に染まっていた。

 「今日の事件は簡単だったね」 

亮が言った。

 「うん」

 「事件って無くなるのかな・・・?」

 「どうだろう・・・」 

「やぁ!」

 目の前に人が現れた。

 「げ・・・」 

亮の表情が曇った。

 「事件解決お疲れ様」 

「何でお前がここに・・・」

 「亮のいるところに佐伯がいるってこと、もうそろそろ覚えてよ」

 「嫌」

 「サエ、君ももうそろそろ亮に嫌われてること覚えたら?」 

淳が2人の間に入った。

 「淳、じゃあ君も俺と亮の恋路の邪魔をしていることを覚えてよ」 

「は?恋路?サエの一方的なストーカーだろ?」

 「いーや、亮は照れてるだけだ。弟の君は兄の幸せを素直に受け止めるべきだ」 

「サエには亮を幸せに出来ないよ。僕が幸せにするからね」 

今度は淳と佐伯の間に火花が散っている。

 「あ、あの2人とも・・・道の真ん中で喧嘩は・・・」 

亮のその一声で2人は止まった。

 「「まぁ、亮が言うなら・・・」」

 「2人とも息ぴったしだーね!!」

 ケラケラとだーねが笑った。

 「「煩いよだーね・・・」」

 「わーーーッ!!亮助けてだーね!!!」

 「くすくす。嫌」

 「ひどいだーね!!」

 こうして名探偵・木更津ツインズの1日は終わるのであった。




          -END-







アトガキ

最後まで読んでくださって有難うございました!!

仲の良い双子が書きたかったんです。

あらすじに変なこと書きましたが許してください。

扉絵のあおりみたいのが書きたかったんです。

連載スタートとか書いてましたが、分かりません。

皆さんの反応次第です。

推理のとこ簡単すぎてスミマセン。

ノムタクが変な人でスミマセン。

謝りたいことはまだまだありますがスペースが・・・。

以上、アトガキでした。

感想あったら聞かせてください。
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2008年03月27日  18時29分
コメント[ 4 ]  トラックバック [ ]
<<あいつバ㌧ | HOME |高校に行ってきますッ!>>
COMMENT
ぶっは!
やばサエさんが・・カナシイ;;でもおもろぃ!です(とってつけたような敬語
【2008/03/2720:20】||夏樹#99159bd7a9[ EDIT ]
サエさんはこれぐらいの役が丁度いいと思います。
これシリーズにしてみようかな?
どう思う?

感想有難うね!
【2008/03/2720:45】|URL|冬月#99159bd7a9[ EDIT ]
ツインズ良いですねっ(・ω・)

真田ー!!(どうした

そうなんですか・・・・?
私はどうだろ・・
声高いって言われたり、アニメ声って言われたり、「とりあえず黙れ(はあと)」って言われたり色々ですね(ちょ

wwww
私は全然豊作の舞って書かれてもおkです!!
でも、知らない人が見たら「お米を育ててるの?」ってなりますねww

ですね!!
で、一緒に見て萌え萌えはあはあしまs(自重

でも、大きい人って凄く憧れる+。
良いと思いますよ?

完璧ジャッカルです!!(おま
でも、実力はちょっとわからないです;
やってる処も見た事ないんでorz
見たかったなあ;;

そうなんですか~?
私もいつもそれくらいですよww
てか、最低点数2点ですよ\(^O^)/ オワタ

でも、何かみんな楽しく高校行ってるのにまだ休みだと、ちょっと何か焦る;
遊べる子もいなくなるし・・・・

真田貰っていきますねww
【2008/03/2721:20】|URL|ピヨタロス#5761d00558[ EDIT ]
可愛く書けていたら幸いです。

老け顔ーッ!!(悪口

あー、私はどうだろう・・・。
声に特徴なしですね。
ただ嫌いな人と話す時は多少高くなります。(嫌なやつ

家でお米を育ててる人って少ないですよね。


直ぐに警察行きですねww

この身長の所為か年上に見られます;
この前は大学生・・・。

謎多きジャッカルw
会ってみたい。

あ、私夏休みが終わった時の宿題テストで英語9点取りました。(何の自慢にもならん
ある意味一桁って貴重ですよね!!(開き直ろう

高校は楽しいことも多いらしいですしねー。
確かに焦ります。

どうぞどうぞ!
煮ても焼いても何でもしてやってください^^


では。
【2008/03/2721:38】|URL|冬月#99159bd7a9[ EDIT ]
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