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#理科の勉強し直しだな |
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どうもー。
マイナーCPが好きな冬月です。 やっと出来ましたよ。 キサミヅの小説。淳編。 キサミヅの小説を最後に書いたのはいつだろう・・・。 多分・・・去年の話だろうな・・・。 仕事が遅い冬月です。 では、遅くなりましたが、淳編をどうぞ! 亮は昔から僕の憧れだった。
亮は小さい時から僕よりテニスが上手くて。 そんな亮が羨ましかった。 ~Please Call My Name.~ カリカリッというシャーペンがノートを引っ掻く音が夕日に染められたオレンジの教室に響き渡る。 この教室には僕と観月の二人だけ。 勉強会とは言い難い勉強会。 ただ、観月が持って来た参考書をひたすらやり続けるだけの勉強会。 その観月は僕から少し離れた席で何かをしている。 「何やってるの・・・?」 「対青学戦用のシナリオを考えているんです」 「・・・そういや、もうじきだったね。青学戦」 僕はシャーペンを置いた。 「忘れていたのですか?」 「忘れる訳ないよ。確認しただけ」 「確認ですか」 観月は数枚のプリントをトントンと整えそれをホッチキスでカチッと留めた。 「ほら。木更津くん手が止まっていますよ」 「・・・分からない所があるから教えて」 観月は溜息を吐きながらも僕が座っている席の前に椅子を置き座った。 「やっと、勉強会らしくなったね」 「はいはい。で、どこが分からないのですか?」 「理科なんだけど・・・。ややこしくって」 「エネルギーですか」 「うん」 僕は沢山写真が載った理科の教科書を観月に見せた。 「では、まず電気は?」 観月は教科書に載っている電球の写真に指を指し聞いた。 「電気エネルギー」 「と?」 「熱エネルギー・・・?」 「正解です。・・・次、声は?」 「人を感動させるエネルギー」 「はい?」 観月は眉間に皴を寄せて、僕の顔を見た。
「何か間違ってる?」
「ええ。大いに間違っています」
「・・・そうかな?僕は・・・観月の歌ってる時の声、好きだよ」
「・・・」
「怒ってる・・・?」
「怒っていませんよ・・・」
「良かった。僕、観月の怒ってる顔なんて見たくなかったから」
「そう簡単には怒りませんよ」
「うん。観月は優しいね」
「・・・べ、勉強しますよッ」
観月の顔は夕日に照らされている所為か少し赤かった。
亮は昔から僕の憧れだった。
亮は小さい時から僕よりテニスが上手くて。 そんな亮が羨ましかった。 けど、そんな亮だって、観月を独り占めになんて出来ないよ。
でも、僕も観月を独り占めなんて出来ない・・・。
近いけど遠い。
近づきたい・・・。
-continue- あとがき 最後まで読んでくださって有難うございますッ!! エネルギーなんて覚えてねぇよ。 この音エネルギーには人を感動させるエネルギーがあるって言ったのはウチのクラスの男子なんです。 これを聞いた瞬間・・・ 声・・・。 声=観月さん・・・。 うん。 キサミヅに使おうッッ!! こんな感じでした。 授業真面目に聞けよって感じですよね。 もぅ、このあとがきキサミヅについてあんまり触れてませんね。 淳は亮が好きでもあってコンプレックスでもあったと思います。 うん。 まぁ、以上あとがきでした。 PR |
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コメント[ 2 ] トラックバック [ ]
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COMMENT |
お邪魔しましたッ!
あんないきなりのコメなのにお返事有難うございますッ!! テニプリ・・・急な終わりだったのでホント残念です・・・(´・ω・`) 同い年とは偶然ですね。 やっぱりキサミヅはマイナーでしたか・・・。 この話は続きものなのでよく分からなかったと思います。 私の友達も王道派が多いです。 てか、王道派しかいません。 コメは私の励みなんで、長くても全然大丈夫です♪ 私も迷惑にならない程度に遊びに行かせて貰いますのでッ♪” 相互してくれるのですか? 勿論OKですよッ!! またリンクしておきます。 コメ有難うございました! |
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最近、過疎化が酷かったので、冬月さんが来てくれて本当に嬉しいですww
テニプリ終わって本当に残念ですねorz
正直、原作は40.5しか見た事無いんですけどね;(おま
同い年だし、同じテニプリ好きだし、本当に来てくれて有難う御座います♪*。
キサミヅ・・初めて見ましたww
私は結構王道派ですが、友達がかなりのマイナー派なので、冬月さんの事も応援していますよっ(・∀・)
いきなり長々とすみません;
また来ます&来て下さいねっ♥
ps 相互..しませんか?(´・ω・`)