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2024年05月03日  20時01分
「頑張れ俺!」
CATEGORY : [サエ亮]
このセリフ知ってる方は知っているセリフです。

テニプリだよ。

知ってる方は強制で私のお友達になってください。

ヒント。

・原作にはないセリフだよ。
・六角メンバーの誰かのセリフだよ。
・これ一番のヒントかも「試合がなくても励ましあい。」
・因みにダビデじゃないよ。

これだけいえば分かりましたよね?

え・・・?分からない?

じゃぁ、すごいヒント言います。

・身長がころころ変わる。
・原作で一番活躍した話はビーチバレーの時。
・その他は焼肉の時も1コマだけ出てたよ。
・六角と青学の合宿の時にサエさんとダブルス組んでいるシーンが1コマだけあるよ。28巻です。
・アニメでは兄弟対決があったよvこれは絶対、冬月みたいなマイナーなものが好きな腐女子の為に作られたと思う。


わ・・・分かりましたよね・・・??





そう、皆さんのお姫様・木更津 亮クンですw

王子様じゃありませんよ。お姫様です。

訳は言いません。聞きたい方はいってくださいね。くだらない話だよ。


はい。「頑張れ俺!」って言ったキャラも分かったことですし、小説書きます。

因みにこのセリフはテニミュの日替わりネタです。

確か六角のミュのやつだと思います。

では、では、前振りが長くなりましたがサエ亮書きます。

私が前に書いていたサエ亮と同じ話です。

セリフや内容は多少変わります。

では、どうぞ。






「じゃあね、亮。」

君は僕を置いてルドルフに行った。






    ~君も悲しいの・・・?~




「そりゃ、淳がいなくなって悲しいのは分かるけど元気だしなよ。」

隣にいるサエがそう言った。

「・・・。」

“悲しい”なんてものじゃない。寧ろ今の気持ちには“苦しい”とか“辛い”の方が合っている。

僕は淳のことが大好きだったんだ・・・。

こんな感情可笑しいのは分かっている。

けど・・・

好きで好きで仕方なかったんだ・・・。

淳との想い出を思い出していると涙が出そうになった。

僕は隣にいるサエに気づかれたくなくてその涙を拭おうとした。

しかし、何かが僕の腕を掴みそれが出来なかった。

僕の目から涙が零れ落ちた。

顔を上げると僕の腕を掴んでいたのはサエだった。

「・・・さ・・・サエ・・・?」

「あ・・・。」

サエは気まずそうに僕を腕を放した。

「・・・亮・・・。」

「何?」

「泣きたかったらいつでも俺の胸貸すから・・・っ」

「じゃあ、今借りていい?」

僕は少し恥ずかしそうにしているサエを見てそう言った。

「ああ、いいよ。」

サエの胸に顔を埋めて僕は泣いた。

淳・・・淳・・・。

僕は淳のことを想って泣いた。

「・・・淳・・っ」

普段なら決して人には泣き顔を見せないのに。

サエの腕は意外にも大きくて、安心できた。

サエのユニホームは僕の涙の所為で色が変わっていた。

「・・・あ、ありがと、サエ。」

「もう、いいの?」

「うん。」

僕は涙で濡れた頬をジャージで拭いでサエの顔を見て言った。

「サエ・・・?」

サエの表情はとても悲しそうだった。

「サエも悲しいの・・・?」

「・・・うん、少しね。」

「そっか・・・。」

「少しの間だけ泣いてもいい・・・?」

「うん。泣きなよ・・・悲しい時は。」

「ありがとう・・・亮。」

そう言うとサエは僕の手を握って泣いた。

僕にはサエの涙の意味が分からなかった・・・。



   -continue-





あとがき。

最後まで読んでくださって有難うございましたッ!!

私の乏しい記憶力でよくここまで書けたものだよ。

うん。多分頑張ったよ。

あえてまた亮の一人称は“俺”じゃなくて“僕”にしました。

この話の舞台は中2の秋ですから。

多分、亮は淳が六角にいた頃は「淳も“僕”って言ってるから。」って感じで僕と言ってると思うんですよ。で、淳がルドルフに行ったら自分の周りは全員“俺”って言ってるから一人称が“俺”になったんだと私は思います。

というわけで今回は亮の一人称は“僕”で。

以上、あとがきでした。
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2007年12月08日  10時24分
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