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2024年04月26日  13時05分
アホはアホらしい点数を取りました。
CATEGORY : [サエ亮]
もぅ、入試の成績ヤバイよ。\(^o^)/

よくまぁ・・・こんな点数で・・・。

って感じです。

ここに載せようと思います。

でも、流石にアホ過ぎる点数なんで反転してください。

国語・・・28点
社会・・・30点
数学・・・16点
理科・・・22点
英語・・・18点
小論・・・53点

こんな点数でも合格できる学校なんでかなりのアホ校です。えへ。

多分、前期試験で一番アホな高校です。

あ、1つだけ言わせてください。

5教科は全て50点満点です。

小論文は100点満点。

これ言っておかないとかなりヤバイんで。

100点満点中これだとまぁヤバイんで。

けど、この試験の点数はかなり差があるみたいです。

知り合いと点数比べたんですが、10点ちょっと差がありました。

そのことお母さんに言うと「じゃぁ、アンタはボーダーラインじゃなくて80%の中に入ってたんちゃう?」

多分これは親の希望だと思います。

競争率2倍はナメちゃ駄目だよ。

先生に「合格できる?」なんて言ったら「・・・うーん。頑張り次第やな」って言われた奴なんですから。

で、小論文が5点以上あったんで小説うpします。

今回はサエ亮です。

佐伯編です。

では、文章構成能力がない冬月の小説は続きからです。












君は俺の悲しそうな表情を見て不安そんな表情をする…。

そんな君の表情を見て俺はますます悲しくなる…。








       ~泣かないで・・・~








俺の目の前を赤い帽子が通り過ぎた。
 
俺はその帽子を拾い、前にいる帽子の持ち主に声をかけた。
 
「りょーう。」
 
俺は後ろを振り向いた帽子の持ち主の亮に帽子を被せた。
 
「はい帽子、風で飛んでたよ。」
 
「え・・・。」
 
「ボーっとし過ぎ。今部活中だよ。」

亮は不思議そうに俺の顔を見ている。
 
「またボーっとしてる。」
 
俺のその言葉で我に戻ったのか、亮はやっとまともな会話をしてくれた。

「ボーっとなんかしてないよ。考え事してただけ。」
 
「それがボーっとしてるって言うんだよ。」
 
「・・・どうしてサエは笑わなくなったの・・・?」
 
亮がボソッと言った。
 
「え・・・?亮?どうしてそんなこと聞くの?俺は笑って・・・」
 
「笑ってないよ・・・。笑ってない・・・。」

「りょぅ・・・。」
 
亮の目には涙が溜まっていた。
 
「泣かないで、亮・・・。」
 
「え・・・?」
 
亮の目元から涙が零れた。

その零れた涙は亮のユニフォームを濡らして色を変えた。
 
俺は慌ててポケットからハンカチを出し、それを亮に差し出した。
 
「亮、これで涙を拭いて・・・。」

けど亮は首を横に振った。
 
「・・・何で?」
 
「・・・サエの為に・・・サエの為に、泣いてるんだよ・・・。」
 
「え・・・。」

「僕が・・・サエの分の“悲しい”の涙を流すから、だからサエは・・・笑って。」

あぁ・・・。

君にはお見透しなんだ・・・。

でも、俺の為に頑張らなくてもいいのに・・・。
 
「有難う・・・、亮・・・。」
 
亮は赤い帽子で顔を隠した。
 
「・・・どういたしまして・・・。」
 
俺は亮を抱きしめた。
 
「・・・サエは優しいね・・・。」
 
この言葉を亮がどんな表情で言っているか分からない。

「どこが・・・?」
 
「こんな僕を抱きしめてくれるとこ・・・。」
 
「ふぅ・・・」

亮は俺が亮のことを好きって知らない。

「こんなのでいいならいつでも抱きしめてあげるよ・・・。」

「有難う・・・。サエの腕、温かくて安心できる・・・。」
 
俺は亮のその表情で安心出来る。

だから、泣かないで・・・。





       -END-







アトガキ

最後まで読んでくださって有難うございます!

今、一番欲しいものは文才です。

まぁ、文才なくても私はこんなに立派に生きてますよ。

点数がショックのあまり開き直ってます。

あ、そうだ。

サエ(ミミロル)が進化しました。

作品にまったく触れないままアトガキでした。
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2008年04月08日  22時47分
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