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2024年05月09日  06時39分
HAPPY BIRTHDAY!!
CATEGORY : [謙光]
謙也クンの誕生日っスねー。

何とか小説書きましたよ。

疲れましたよ。

多分、謙也×光になっているかも・・・。

なっているといいなぁ。

話の出だしが意味分かりません。

それはいつものことですね。

では、みんなで謙也クンの誕生日を祝いましょう!

続きに小説です。












           大切な日。









「今日は何の日でしょうか?さぁ財前クンお答えを!」

「俺っスか?」

綺麗な緑色の瞳が俺を見た。

「YES!てか、自分しか居らへんやん」

俺の言葉通り誰も居らへん部室。

「・・・さぁ?何の日ぃ何ですかぁ?」

「え。じゃあヒントをやるわ。ヒントは“大切な日”や」

流石にこのヒントやったら気付くやろ。

「・・・・・・あ」

ほらな。

「今日は大阪の公立後期の試験の日ぃ・・・ですよね?」

「え、あ・・・」

「じゃあ学校来たのもついでなんスか?」

「・・・うん、まぁ・・・そや」

ついでっちゅーか、お前に誕生日祝ってほしかったんやけど・・・。

「試験の出来どーでしたか?」

「えッ?!な、何や?」

「試験。話聞いてました?」

「あ、あぁ・・・まあまあやな」

ただ、そう言っただけなのに、財前は俺の顔をじーっと見ている。

「な、何や・・・?」

俺が誕生日って思い出した・・・?

「・・・先輩・・・」

「は、はい」

『おめでとうございます』こんなことを言ってくれる、と期待に胸が膨らむ。

けど、現実はそう甘くなかった。

「そんなこと言ってる奴って落ちますよ」

「・・・は?」

「だから落ちますよ。耳大丈夫っスか?」

「耳は大丈夫や!自分今何て言ったッ?!」

「え、落ちるって・・・」

「・・・はぁー・・・」

「あっ!その・・・スイマセン・・・」

「別に怒っとらへん・・・」

ただ、少し寂しい。

財前は俺のことホンマ興味ないねんなぁ・・・。

「あの・・・」

「何や?」

「先輩の“大切”って何なんっスか?」

「・・・」

「あの・・・まだ何の日ぃか分からんので・・・」

「・・・」

「先輩・・・」

「・・・俺やっ!俺は俺が大切なんや!!もぅ帰るわ。ほな、さいなら」

「先輩?!」

バタンッ!!

部室のドアを乱暴に閉めて俺は部室を後にした。

ホンマ俺って最悪や・・・。

誕生日知らんだけでムキになって・・・。

期待してみた自分がアホらしいわ。

そらそうやな。

アイツにとって俺はただの先輩。

「・・・は・・・はは」

「輩!・・・忍足先輩ッ!!」

「!」

「待ってください!」

逃げたかった。

けど、逃げられなかった。

「・・・何や。手ぇ放しぃや・・・」

変な期待するやん・・・。

「・・・す・・・」

「何?聞こえん」

「おめでとうございます・・・」

「・・・何がや?」

「誕生日・・・っスよね?」

「そや」

「俺っ知らんくって・・・」

「・・・知らん?」

俺は怪訝そうに後ろを振り返った。

「はい。今日初めて知りました」

「・・・」

ホンマ俺はアホや。

教えてない・・・なんて。

「何が欲しいっス?プレゼント遅れますけど、祝いたいんで・・・」

「あー。ええよ。プレゼントは。“おめでとう”の言葉だけで十分や」

「・・・そうっスか・・・」

「ありがとさん♪」

「でも、何かお祝いしたいっス」

「ええって」

「お祝いさせてください!」

「・・・何ムキになっとんや?」

「俺、忍足先輩の誕生日知らんかった。それが悔しいんです!俺、忍足先輩のこと好きやのに・・・」

「好き?」

「え、あ、その・・・えーっと・・・・・・・・・はい・・・スイマセン・・・」

可愛すぎッ!!

「ま、またプレゼント用意しときます・・・」

「待って!」

「・・・俺、きっしょいっスよね・・・」

「全然。・・・俺も自分のこと・・・好きやし・・・」

「・・・冗談はやめてください・・・あ・・・」

俺は財前をぎゅーっと抱きしめた。

「好きや・・・」

俺は10センチ背が低い財前の耳元でそう囁いた。

「ふざけないでください・・・っ」

「ふざけてへんー」

少し浮かれてはいるけど。

「あ、あの・・・」

「何や?」

「俺は忍足先輩の“大切”になれますか・・・?」

「もう、とっくになっとるよ」

「え?でも、さっきは・・・」

「さっきはさっき。今は今や」

「・・・」

「あ、そや」

「何ですか?」

「やっぱ誕生日プレゼント欲しいわ」

「な、何なんっスか?」

「財前」

「ッ!!そ、その、俺はものじゃないし・・・えっと・・・んん?!」

「このごっつ可愛い唇欲しいわ・・・」

「~~~っ!!!」





    -END-






あとがき

最後まで読んでくださって有難うございます。

四天は初めて書きました・・・(((((゜д゜;)))))アワワ

ざ、財前クンが財前クンじゃねぇー。

お、乙女ー・・・。

関西弁をフツーに間違えていると思います。

都会の言葉は分からんわ・・・。

あ、小説の途中に公立の後期の試験って書いてましたが、ホントに今日が大阪の公立の後期の試験です。

てか、無駄に長い小説ですね・・・。

40.5巻を見ながら書きました。

あの40.5巻は大阪を偏見の眼差しで見ています。

大阪のコはみんな笑いを取ろうとしてません。

先生の話でコケません。

先生のモノマネしませ・・・します。

で、でも、漫才は・・・・・・あー・・・えー・・・そのぉー・・・俺のクラスの男子はしました。

不覚にも笑ってしまいました。

関西以外の地域に住んでいる皆さん!

関西はまともな地域ですよ!!

四天みたいなのが沢山居る場所やないですよ!

以上!あとがきでした。
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2008年03月17日  20時10分
コメント[ 2 ]  トラックバック [ ]
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COMMENT
正直財前も忍足も知らないけど、何かめっさ萌えたww
何でそんなに萌え&小説の才能あるんですか?
絵心なければ小説も描けない私ミジンコ以下じゃないっすか!!
やこじゃないっすか!!(ネウロww


もう、冬月さんには完敗ですorz
28テラ萌エス(*´Д`*)
毎回冬月さんの米見てるとにやけて萌えてしまいますww
私もそうだと思う!!
紳士は奥手で恋愛が解らないから、「この気持ちは何だろう」で終わって。
で、仁王は言葉で伝えるのよりも行動が先にでちゃって。
で、そんな事されてやっと自分の気持ちに気付く....
最終的に28の完成★みたいなねww


多分そんな感じだと思いますw


褒めます!!
もうにやけてます!!(おま
本当ですよね、ジャッカルはある意味一番の苦労人ですよねww
やっばい、何でそんなに最高なんだ冬月さん....
THE チャレンジャーキター(゜∀゜)ー!!
多分、仁王は真田に
「まあ、そうしょげなさんなって、のう、柳生?」
「はい、そうですよ真田君。多分老けているのではなく、口調や動作が全体的に老けて見えるだけですよ。」
とか口を滑らせてww
結局真田はまたしょげる..


小説書いたら是非見に来ますww
もし良ければ、私の↑のとかも使って頂いて共同作品とかにして頂けると、嬉しくて月に行きます(え


冬月ファンクラブNo.1 ピヨタロスww(笑
【2008/03/1721:37】|URL|ピヨタロス#5761d00558[ EDIT ]
いやいやっ!!
多分、キャラをしていたら全然萌えませんよ。
寧ろ「こいつらこんなんちゃうッ!!」とか苦情がきます。
弥子ちゃん可愛いじゃないですか。
私、弥子ちゃん好きですよ。

私もこんなに語れてにやけてます。
「仁王君・・・私は貴方といると変な気持ちになるんです・・・コレって何ですか?」
「あー・・・これは俺の希望なんじゃが、恋・・・かな?」
「・・・恋?」
こんな感じで気づいて欲しい!

有難うございますッ!!
今、少しですが米の小説書き始めてます。
出来たら報告に行きますね!!
セリフ使わせてもらいます。
合作ですねーwww

ふぁ、ファンクラブっ?!
私こそ嬉しすぎて月に行っちゃいますよッ!!

では。
【2008/03/1808:23】|URL|冬月#99159bd7a9[ EDIT ]
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